食事の別れ方について
こんばんは、今日の札幌は涼しくてよく眠れそうです。
ところで私の勤務先の病院ですが、入院患者は60代以上の方が
ほとんどです。寝たきりの方も多くいらっしゃいます。
そのため食事は出来るだけやわらかめにつくるようにしています。
お米も家庭で食べるよりはやわらかく作っているので、
病院の職員さん用のご飯は別に用意しています。
ところで給食ですが、おおまかにはこんな感じで食事が分かれています。
常食・・・食事制限のない方の食事で普通の食事です。
職員さんの給食もこの常食を提供しています。
全粥食・・・カロリー的な制限はないが堅い物はたべれません。
名前のように、主食はお粥です。
糖尿病食・高脂血症食・・・糖尿病やコレステロールが高い方の食事です。
塩分制限、カロリー制限があります。
また糖分の制限もありますがそれほどきついものではありません。
透析食・・・透析患者のための食事です。塩分制限、水分制限等あります。
揚げ物がおおく、またデザートに粉飴(糖分)を使うなどで
カロリーを高めたりします。透析を行うため、ミネラルの制限なども
あります。
糖尿性腎症食・・・糖尿と透析が合併したもの。制限が多くあります。
肝臓食・・・比較的制限が少ないのですが、カロリーが高めです。
また肉類はささみや胸肉などを多く摂取します。
胃潰瘍食・・・消化のよいもの、刺激の少ないものを摂取します。
膵臓食・・・胃潰瘍食よりもさらに刺激の少ないものになります。
大体こんな感じですが、各病気ごとに、症状の重さがあり、メニューが
変わってきます。また主食(ご飯、お粥、麺類)の量も患者さんごとに決まっています。
このほかにも、流動食、3分・5分食、嚥下食、ゼリー食などあります。
それぞれの食事ごとに、一口食、刻み食、超刻み食、ミキサー食があり、
大きな形では食べられない患者さんのために小さく刻んで提供します。
私達、病院食を作る側としては、限られた時間と、人数でやっていくため
結構バタバタすることも多くありますが、患者さんの命にかかわることなので
精一杯やっています。
今日はこのあたりでおやすみなさい。。